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岩手県ボクシング連盟のニュースやお知らせを表示しています。
        岩手県練習場案内ページはコチラ   各練習場動画⬇︎動画は2024盛岡スポフェスより抜粋 BGM”しゃろう”より       画像タップでPDFへジャンプします(スマホは横画面推奨) *訂正 スケジュール2026年2月7日~8日UJスパーリング大会と記載のイベントは2026年2月21日~22日の開催となります 正しくはホームページトップ中間にある年間スケジュールに掲載しております     過去の【岩手県ボクシング連盟の活動記事】を随時抜粋しております   【2025全日本選手権決勝!       2026東北高等学校ボクシング大会準決勝!   岩手キッズを経て指導者へ!元UJ選手が公認スポーツ資格取得!元UJ社会人達の現在を紹介       鬼柳監督主導! 小中高成人参加 【岩手山合宿】 アーカイブはコチラ⬇︎   2023 小中高成人合同【岩手山合宿】! 2024 小中高成人合同【岩手山合宿】! 2025 小中高成人合同【岩手山合宿】!     キッズから社会人まで参加できるボクシング大会↓ 2025年 【岩手県ボクシングフェスタ】決勝レポートまとめ!   UJボクシング活動/遠征・練習試合↓ 【UJキッズ東北合同練習会】〜最終日     NEW!【マスボクシング情報】   マスボクシング:パンチが当たらない一定の距離で実戦を行う新しい競技です 県内では中学生から社会人までマスボクシング選手が多数在籍しております   マスボクシング大会初開催から参加されている比護忍選手(盛岡ミナノジム)は今年2連覇を達成されました ここでは比護選手が関東圏で交流された遠征記事を掲載しております           <Instagram>   岩手ボクシング.com   選手皆さんの試合結果や動画をアップしております 良かったらいいね!&フォローよろしくお願いします!     小中高〜大学までの活動の流れや社会人の練習場や大会の場など様々な活動がありますので、参加のきっかけとなれるよう随時発信していきたいと思います
2025年を振り返り岩手ボクシング選手の東北・全国大会上位成績と遠征合宿活動、お蔵入りしていた情報などパンパンの動画像ストレージの中からピックアップして時系列に掲載してみました   2026年も活況となればと思います     GW、UJは青森遠征 風で飛びそう?な和賀選手(左)   2025年高校生の合同練習!   県高総体!     アンダージュニアは常にカオス!共に成長しましょう笑     6月 東北高校選手権 男子2部 F級:佐藤 陶心選手(南昌みらい) 優勝 L級:菊池 小次郎選手(水沢工業) 優勝         春から始まる関東大学生のリーグ戦は活況でした!     7月 全国高校総体 インターハイ W級:吉田 陽選手(南昌みらい) ベスト16 M級:鳥谷部 侑希選手(黒沢尻工業) ベスト8       2025年3年生吉田選手は東京農業大学へ進学です! 全国大会では僅差で敗退する試合が多かっただけに大学戦はダークホース的な伏線があって楽しみです!     8月の岩手山合宿BBQ   溶岩流跡でランニング!   ミニ国合宿高校大学メンバー     9月 国民スポーツ大会 少年の部:M級  鳥谷部 侑希選手(黒沢尻工業) ベスト8         10月盛岡スポフェスは200人以上のボクシング体験者!   体験者と体験待ち来場者さんの様子   県新人戦!   梅村さんパパになりました😄     11月  ⚫︎秋季東北UJ大会 中学3年の部:和賀 龍眞選手(奥州協会) 優勝   ⚫︎全日本マスボクシング大会   中学男子155の部:比護 潤選手(ミナノジムスクール) 3位 高校の部女子:小野寺 妃菜選手(水沢農業高校)  3位 U60の部:比護 忍選手(ミナノジムスクール) 優勝     今大会2連覇された比護忍選手が発信されているブログの一部を掲載しました 下記リンクまたはホームページトップにある【練習場案内&大会情報】から閲覧できます       ⚫︎全日本選手権大会   男子LH級:鳥谷部 魁選手(自衛隊体育学校)優勝        女子F級:菊池 麗選手(日本体育大学) 3位     ちなみに岩手UJ選手にもご指導いただきました星大二郎選手(兵庫工業高校▶︎東京農大▶︎和歌山県庁)は2025年全日本選手権でもって引退年齢を迎えられ素晴らしいラストバウトでアマチュアボクシングを終えました   応援ブースにはそれぞれの大学ジャージを着た後輩さん方々がたくさん応援されていて観戦していた岩手応援団もまた星選手の人望の厚さを察しました   素晴らしい!     11月の墨田区、全日本会場からスカイツリーまでひたすら走る動画   走った後のご褒美ランチ!   ちなみに、筆者は全日本選手権をかつての15年ぶりに再会した地元後輩くん(水沢農業▶︎埼玉スパイダー根元ジム▶︎引退後埼玉在中兼業コーチ)と共に視察しました     久々の再会もボクシングで違和感無し!   元プロの後輩くんも全日本のレベルに悶絶しており、岩手応援団と後輩くんとで試合内容をあーでもないこーでもない言って盛り上がりました笑   特に女子選手のレベルは本当に凄い飛躍してる印象でした   全日本観戦後はスパイダージムさんへお邪魔させていただきました!   試合を控えた選手もいる中おじゃましました汗   清田さんありがとうございました!   清田チーフトレーナーさんと色々会話する中で様々な現状を知ることが出来ましたし会長さん始め歓迎いただき感謝の限りです 筆者と後輩くんはかつてポンコツではあったものの、今後輩くんが立派になったのはスパイダーさんのおかげだと確信しました笑   プロアマの垣根を超えて快談させていただきありがとうございました   12月全日本女子Jr.大会に出場された岩手選手   12月岩大佐々木監督は和歌山タレント発掘事業へ!岩手国体優勝林田さんも!     12月の盛岡は澄んだ空気でした!   今年の初陣は1月に行われる少年東北新人戦です! 選手皆さん頑張ってください!
11月22日(土)盛岡市江南義塾高校にて岩手県スポーツ協会タレント発掘事業・スーパーキッズボクシング体験が行われました       スーパーキッズ13名、盛岡地区ボクシング選手12名計25名での開催となりました   ボクシングの基礎からミットや体幹バランスゲームまで、様々な身体の動きを体験されておりました     ▼画像タップで体験ダイジェスト動画!▼ 選手が黒、キッズが白、双方の端が青!     体験は我ら伝説のOB達に任せなさい笑!   盛岡OBやコーチ選手皆さんでボクシングレクチャーされておりましたが、スーパーキッズ皆さんやはり飲み込みが早くボクシングの型が出来ているキッズもおられました   next進学へ!南昌みらい吉田選手   今回コーチされていた中の南昌みらい高校3年吉田選手、東京農大に進学です! 大学でもリーグ戦選出と主要大会と頑張ってください!   12月にもスーパーキッズ体験があります キッズ皆さんの育みとボクシングの普及となればと思います!
SRSボクシングジム代表“平成のKOキング” 坂本博之さん(東京都荒川区)   ■岩手の子どもたちへ届けたい、“本物の言葉”     プロボクシングの元日本・東洋太平洋ライト級チャンピオンとして全国のファンから愛され、現在は児童養護施設への支援活動にも力を注いでおられる“平成のKOキング” 坂本博之さんが、岩手でボクシングに励む子どもたちに向けて特別な応援メッセージを寄せてくださいました。   坂本さんは現役時代から、「どんな境遇でも、人は必ず立ち上がれる」という強い信念を貫いて活動してこられた方です。その言葉と人柄は、今も多くの若い世代に勇気を与え続けています。   今回のメッセージには、 • どんな環境でも腐らないこと • 自分を信じて一歩踏み出すこと • 人との縁を大切にすること • ボクシングが人生を支える力になること といった、子どもたちがこれからの人生を歩むうえで欠かせないエッセンスが凝縮されています。 岩手で頑張る選手たちにとって、坂本さんの言葉は大きな励みとなるはずです。     ■坂本博之さんからのメッセージ動画   WEB管理人は一瞬懸命という言葉 刺さりました   ■マスボクシング普及活動     今回の訪問では、坂本会長が世界のリングで磨いてこられた以下のポイントについて、直接アドバイスをいただきました。 • 重心移動の精度 • 効率的な打撃フォーム • 距離感・間合いの管理 • 実戦的なステップやディフェンス技術     ⬆︎画像タップ!練習動画ダイジェスト   これらの内容は、マスボクシングの安全性向上や技術レベルの底上げに直結するもので、今後は県内選手・指導者の皆さまにも共有し、岩手県全体の強化につなげてまいります。 県内競技者の技術向上と普及発展のため、今後もこのような技術交流の機会を積極的に進めていきます。       ■企画・取材 ミナノボクシングスクール マスボクシング推進アドバイザー 比護 忍(岩手県代表:全日本マスボクシング選手権大会2連覇)     交流風景   ■岩手県への還元 今回の交流を通じて得られた技術・練習方法・運営ノウハウは、 岩手県内の選手・指導者の育成に直接役立つ内容ばかりです。 岩手県ボクシング連盟では、こうした技術交流を継続し、 県全体の技術向上と安全性の高いマスボクシング環境づくりをさらに推進してまいります。     ■企画・取材 ミナノボクシングスクール マスボクシング推進アドバイザー 比護 忍(岩手県代表:全日本マスボクシング選手権大会2連覇)
  ■東京都代表選手との合同練習・技術交流を実施     岩手県選手の技術向上と普及促進を目的として、全日本マスボクシング選手権大会・東京都代表選手らとの合同練習および技術交流を、東京都中央区の OneTwoスポーツクラブ にて実施しました。1964東京五輪で日本初の金メダルを獲得した桜井孝雄さんが創設したジムです。     東京都は国内でも特に競技人口が多く、代表に選ばれるためには厳しい予選を勝ち抜く必要があります。 階級によっては 4試合以上を連続で勝ち続けなければ代表の座を掴めないほどレベルが高く、今回の交流では岩手に持ち帰れる貴重な学びが数多く得られました。 交流風景 第3回全日本マスボクシング王者 高橋さん   ■東京都代表選手との技術交流   技術交流では、東京都代表選手が日頃から取り組む高度な技術・戦術に触れ、 • 正確な重心移動 • 打撃効率を最大化するフォーム • 距離と間合いの管理 • 実戦を想定したステップ・ディフェンス といったポイントを中心に、実戦的な練習を行いました。   交流風景   東京都選手団は競技人口・普及環境ともに全国トップクラス。 その技術レベルを実際に肌で感じられたことは、岩手県の選手にとって大きな財産となりました。   ■東京都の普及状況とOneTwoスポーツジムの取り組み OneTwoスポーツジムでは、東京・神奈川・千葉のジムを対象に、50名以上が参加するマスボクシング大会 を主催するなど、普及活動に積極的に取り組んでいます。 また、東京都ボクシング連盟でもイベントや交流試合が積極的に行われており、来年6月28日には 代々木第二体育館(収容約4,000名)を貸し切ってマスボクシング単独イベント を開催予定とのことです。 東京都全体の普及スピードの速さと規模感は、全国でも突出しており、岩手県にとっても多くの示唆が得られる内容となりました。   交流風景   ■岩手県への還元 今回の交流を通じて得られた技術・練習方法・運営ノウハウは、 岩手県内の選手・指導者の育成に直接役立つ内容ばかりです。 岩手県ボクシング連盟では、こうした技術交流を継続し、 県全体の技術向上と安全性の高いマスボクシング環境づくりをさらに推進してまいります。     ■企画・取材 ミナノボクシングスクール マスボクシング推進アドバイザー 比護 忍(岩手県代表:全日本マスボクシング選手権大会2連覇)
 “女性が輝くボクシングの現場から”  インストラクター小堀育子さん(東京都東村山市ほか)   小堀育子さんが拓く、新しいボクシングの地平 前人未到のエアボクシング 5 階級制覇、その先へ   ボクシングは、誰のためのスポーツなのか。 その問いに、静かでありながら、しかし確かな答えを示している現場があります。 スポーツインストラクターの小堀育子さんが主宰するボクシングレッスンでは、 年齢や経験、体力の差を超えて、女性たちが自分のペースでボクシングと向き合っています。 そこにあるのは、勝敗や強さだけを競う世界ではなく、 「続けられること」「安心して挑戦できること」を大切にした、新しいボクシングの姿です。     インストラクターとして、そして競技者として、長年にわたりボクシングと向き合ってきた小堀育子さん。 彼女が現場で実践しているのは、フィットネスと競技の境界をなだらかに溶かし、 初心者から高齢者までを包み込む、持続可能なボクシングのかたちでした。     1.現場に広がる、落ち着きのある活気   今回は、東村山スポーツボクシングジム(注 1)を訪れ、 小堀育子さんが主宰されているボクシングレッスンを取材させていただきました。 小堀さんは、現在も大手スポーツクラブにおいて各種レッスンを担当されるなど、 長年にわたり、ボクシングに限らず幅広い分野で指導活動を続けてこられた方です。   注 1:小堀さん主宰のボクシングレッスンは、東村山スポーツボクシングジムだけでなく、さまざまな会場で実施されています。   公式大会の主要タイトルを総なめにしてきた小堀さん   この日のクラスは、参加者全員が女性。 年齢層も幅広く、70 代の生徒さんの姿も見られました。 リングやミットを前にしながらも、会場全体を包んでいたのは、張り詰めた緊張感ではありません。 落ち着きのなかに、心地よい活気が静かに息づいている、そんな空気が印象的でした。 また、小堀さんのレッスンには、現役のプロボクシング女子世界王者や世界ランカーが講師として名を連ねること もあり、競技トップレベルの知見に触れられる場ともなっています。   年齢や経験の違いを超え、それぞれのペースで身体を動かしながら、集中した表情と自然な笑顔を浮かべ、リズムよくトレーニングに取り組まれている姿が、強く心に残りました。   サンドバックレッスン         2.安心感と楽しさを生む、指導の本質   小堀さんは、インストラクターとしての豊富な経験に加え、マスボクシングおよびエアボクシングの競技者としても、 数々のタイトルを獲得してきた実績(注 2)をお持ちです。 しかし、この場に広がっていた「安心感」と「楽しさ」の源泉は、 そうした実績以上に、参加者一人ひとりを丸ごと受け止める懐の深さと、 寄り添うような指導姿勢にあると感じました。 注 2:全日本マスボクシング選手権大会 2 連覇、エアボクシング 5 階級制覇、全国ヒットマスボクシング競技会 優勝など、数多くの実 績を有しています。     年齢、体力、経験の差を前提としたうえで、 「できること」を起点にレッスンが構成されているため、 初めてボクシングに触れる方であっても、無理なく自然に場へ溶け込める環境が丁寧に整えられていました。       3.フィットネスとボクシングの高度な融合   高い次元で融合されている点です。 身体の使い方、リズム、呼吸、そして安全性への配慮。 それらがレッスンの随所に無理なく組み込まれており、 身体を動かしながら自然と、ボクシングの動作や感覚を体得できる構成となっていました。 80 代の生徒さんが継続して参加されているという事実そのものが、 このレッスンが備える安全性と再現性の高さを、何より端的に物語っています。   フィットネスボクシング     4.「強さ」だけを目的にしない価値設計   「強くなる」ことだけを目的としない。 しかし、確かな技術と自信は、着実に身についていく。 その絶妙なバランスこそが、 年齢や経験を問わず、参加者の表情ににじむ自然な笑顔へとつながっているのだと感じました。     ボクシングは、決して一部の人のためだけの競技ではありません。 こうした現場を通じて、多様な背景を持つ人々が自分らしく挑戦し、成長を実感できるスポーツとしての可能性 が、確かに広がっていることを実感しました。   サンドバック練習     5.独自の歩み   インストラクターとして小堀さんがボクシングに本格的に取り組まれた背景には、 ボクシング系エクササイズのブラッシュアップという、明確な目的があったと伺いました。 音楽に合わせてボクシングの動きを自然に取り入れながら、 あくまでフィットネスとして成立する形を追求する。 その過程で、ボクシング系エクササイズという分野において、独自の道を切り拓いてこられた存在です。 一見するとシンプルに思えるこの融合は、実際には決して容易なものではありません。     たとえボクシングで確かな実績を残した選手であっても、 フィットネスとボクシングを高い次元で融合させ、 さらにそれを安全性と再現性を備えた形で、幅広い層に届けることは、 極めて高度な取り組みと言えるでしょう。     6.マスボクシング普及の視点から   フィットネスのプロとしての確かな土台を持ちながら、 そこにボクシングを無理なく融合させ、初心者から高齢者、経験者までを包み込む。 こうした取り組みは、 マスボクシングが「誰もが参加できる生涯スポーツ」として社会に根づいていくための、 重要な実践例だと感じました。   小堀さん比護サンドバック   競技志向への入り口として、あるいは健康づくりの延長線上として、 無理なくボクシングに触れられる環境が用意されていること。 その積み重ねが、競技人口の拡大と、ボクシング文化の持続的な発展につながっていくのではないでしょうか。   比護と小堀さんは、10 年以上の親交があります   約 10 年前、元 WBA 世界フライ級王者 レパード玉熊さんと   小堀さんが実践されている取り組みは、 マスボクシング普及において、今後の方向性を示す重要なモデルの一つと言えるでしょう。 小堀さんからのメッセージ 「マスボクシングは基本 “当てない” 危なくないボクシングだから、健康管理でも、楽しくボクシングができるし、し っかりやりたい人も、意識の持っていき方で変わります。どうなりたいか、目標をもってボクシングをすることで上手 くなるし、生涯スポーツとしても長く続けられます!」     東村山スポーツボクシングジム所属の倉村千恵美さんは、「全日本マスボクシング選手権大会」シルバーエイジ部門におい て、4 連覇を達成されています。年齢にとらわれることなく挑戦を続けるその姿勢は、多くの方に勇気を与えています。 倉村さんは、小堀さん、比護ともに、ヒットマスボクシング時代から活動を共にし、長年にわたり交流を重ねてきました。皆さ んもぜひご自身のペースで、新たな一歩に挑戦してみてください。   東村山スポーツボクシングジム Link   ■企画・取材 ミナノボクシングスクール マスボクシング推進アドバイザー 比護 忍(岩手県代表:全日本マスボクシング選手権大会2連覇)
日本連盟マス普及委員長 矢代義光さん(矢代ボクシングフィットネスクラ ブ・東京都荒川区)   マスボクシングが“生涯スポーツ”として根づくために マスボクシングが「生涯スポーツ」として成立するために、何が必要なのか。その答えを、現場と制度の両面 から見つめ続けてこられた方がいます。     今回は、日本ボクシング連盟 マスボクシング普及委員長を務めておられる 矢代義光さん にお話を伺 いました。矢代さんは、矢代ボクシングフィットネスクラブの会長としても、長年にわたりジム運営の最前線 に立ち続けておられます。同クラブは 500 名以上の会員数を誇る、国内有数のボクシングフィットネスクラ ブです。   日比谷線で上野・北千住から 2 駅!三ノ輪駅3番出口 目の前     しかし、この規模や高い継続率は、単なる運営ノウハウの成果ではありません 根底にあるのは、会員さん一人ひとりの目標に真剣に寄り添い、本気でボクシングを伝えるという、揺る ぎない方針です。ジムを支えるスタッフ陣も、全員が「自分はチーフトレーナーである」という意識で会員さ んと向き合っており、その姿勢からは、現場全体に共有された高い志が強く感じられました。     「人物の魅力」が人を動かす   矢代さんは、プロの世界においても確かな結果を残された元日本チャンピオン(注 1)です。 現役時代、1 試合で 700 枚ものチケットを自ら捌いていた、特筆すべき選手でもありました。 これは一時的な成果ではなく、日頃から築いてきた人間関係と信頼の積み重ねによって実現したものとい えます。   矢代会長は日本 S フェザー級王者として高い人気を博しました 4 階から 6 階までの 3 フロアを備えた充実したジム   人が自然と集まり、支え合い、輪が広がっていく。その原動力となったのは、矢代さんご本人の人物的魅 力と、長年にわたり培われてきた信頼にほかなりません。   注 1:矢代 義光(やしろ よしみつ)|第 42 代日本スーパーフェザー級王者|帝拳ジム所属|プロ戦績:24 戦 21 勝 12KO 1 敗 2 分     長く取り組めることを前提とした競技設計   多くの一般会員さんが直面する課題は、真剣に取り組む手前で離れてしまうことです。 この点について矢代さんは、 「会員さんが感じる“楽しい”のラインを、一段階超えていただくことが重要」と語られています。   ● ボクシングジムに入門する ● 自分なりの目標をつかむ ● ボクシングを身近に感じ、競技へのリスペクトが生まれる ● 当事者としてボクシングに向き合えるようになるこうした段階を、無理なく自然に踏めることが、継続の鍵となるようです。   6 階は、パーソナルレッスンなどにも対応した、スタイリッシュな空間です   また、ジム運営の観点から見ても、サンドバッグの数には物理的な限りがあります。 その中で、必ずしもサンドバッグに依存せず、真剣にボクシングへ取り組める競技としても、矢代さんはマ スボクシングを高く評価されています。     野球であれば、キャッチボールは誰でも行えます。 一方、ボクシングではスパーリングを気軽に行うことはできません。 だからこそ、マスボクシングが存在します。   ● 実戦に近い緊張感 ● 高い安全性 ● 明確で現実的な目標設定   この「届く目標」が会員さんの中に真剣さを芽生えさせ、それをスタッフが支える構造が、長期的な継続を可能にしています。     技術の核心は「打撃そのもの」ではない   矢代さんは、現役時代に師から次のような教えを受けたと語られています。 「打つことばかり考えるな。どうすればパンチをもらわないか、打たれない位置に頭を動かすことを考えろ」 技術の核心は、単に拳を当てることではありません。距離、角度、タイミング、そして相手の攻撃に応じた 重心移動や頭の位置、それらが有機的に噛み合った結果として、はじめて“打撃”は成立します。 この言葉は、相手の動きに反応しながら主導権を握る、マスボクシングの勝負の要諦を端的に表している のではないでしょうか。   インタビュー中も終始、真摯にご対応くださいました   さらに矢代さんは、 「負けた理由が分からないマスボクサーの多くは、攻撃に意識が集中し、ディフェンスへの思考が欠け ています」とも指摘しています。   マス上達のポイント   打たれない位置や技術を理解すること。   競技性が年々高まっている現在のマスボクシングにおいて、勝負の核心は、攻防の中で忘れられがちな 「防御への理解と対応」にある ―― その言葉は非常に示唆に富むものでした。 そして、それを安全性の高いマスボクシングの中で体得できる点こそ、この競技が持つ大きな価値の一つでもあります。   矢代ジム内では、フリースクールも開講されています     判定の信頼性を支える、日本ボクシング連盟の取り組み   隙のない構え(矢代会長) 右フックへの左ガード(矢代会長)   マスボクシングが競技として成立し、誰もが安心して挑戦できる環境を維持するためには、判定の公正性 と納得感が欠かせません。   そのため日本ボクシング連盟では、大会期間中、審判団が日々ミーティングを重ね、採点基準の統一と 精度向上に真剣に取り組んでいます。   ● グループ LINE を活用した判定基準の共有 ● 「この日の何試合目の判定には議論の余地がある」といった具体的な検証 ● 翌日の判定へ即座に反映するための調整   矢代さんは、マスボクシング普及委員長という立場から、こうした現場の取り組みを間近で見続けてこられました。審判団の間で共有されている「クオリティブローを考えましょう」という真剣な意思統一が、競技性 の向上を力強く支えていると語られています。   なんとか間合いを探る(比護) マスボクシングの機会に感謝です!   *元世界ランカー・元日本チャンピオンであり、現在マスボクシング普及委員長を務める矢代義光さんと、 比護が、2 ラウンドのマスボクシングで拳を交えました。矢代さんの確かな技術と競技に向き合う姿勢が印 象的な、学びの多い時間となりました。     引退後も、ボクシングは続く   矢代さんのご尽力により、元世界チャンピオンの方々もマスボクシングにご協力くださり(注 2)、 そのやりがいや価値を実際に体感されたうえで、言葉として発信してくださいました。 矢代さんご自身も、次のように語られています。     ● 現役引退後も、マスボクシングならではの適度な緊張感と真剣勝負を味わうことができる(体感価値) ● 競技としてのボクシングに向き合う姿勢を、年齢や立場を超えて保ち続けることができる(精神的価値) ● 競技人生の延長線上に、マスボクシングという新たな挑戦の舞台が用意されている(時間軸の価値)     実戦ボクシングを楽しみ、引退後も生涯スポーツとして続けられる。 マスボクシングは、その答えとしても存在しています。   岩手県の皆さまへ   注 2:2025 年 11 月 29 日(土)の全日本選手権・準決勝終了後、2025 年度全日本マスボクシング選手権優勝者と、プロボク シング元世界王者との 5 対 5 の特別対抗戦が実施されました。矢代委員長のご尽力により実現した企画です。     マスボクシング普及の先にあるもの   マスボクシング普及活動は、単に競技人口を増やすことだけを目的としたものではありません。 多くの方々にボクシングへチャレンジしていただき、その中で多くのマスボクサーが安心して挑戦し、輝くこと のできる場所、心から楽しめる場所をつくるため、数多くのイベントを企画していく。 そして将来的には、マスボクシングが世界大会へと発展することを目指している。 それが、矢代さんからの力強いメッセージでした   矢代ボクシングフィットネスクラブさん Link       マスボクサーの皆さまへ、マスボクシングの将来像   ■企画・取材 ミナノボクシングスクール マスボクシング推進アドバイザー 比護 忍(岩手県代表:全日本マスボクシング選手権大会2連覇)