岩手県ボクシング連盟
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2022全日本選手権の東北ブロック予選が、令和4年9月23日(金)~24日(土)、青森市の青森中央学院大学体育館で行われました。本県からは、及川孝二監督(花巻協会)、佐々木光二コーチ(奥州協会)、選手5名が参加しました。
その結果、Min級・鈴木義人選手(東洋大=水沢工高卒)、LW級・藤田大夢選手(拓殖大=江南義塾盛岡高卒)、M級・鳥谷部魁選手(拓殖大=黒沢尻工高卒)が見事優勝、11月に東京で行われる全日本選手権への切符を手にしました。パリ五輪へ向け重要な選考大会になる今年度の全日本選手権、本県3選手の活躍を期待しています。
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第1回全日本女子ジュニアボクシング選手権(これまでの全日本女子ボクシング選手権ジュニアの部より分離)が、令和4年9月15日(木)~19日(月)、北海道紋別市の紋別市スポーツセンターで行われました。本県選手団は、長内亮監督(盛岡南高校)を筆頭にP級~L級までの6階級6名で編成(盛岡南高校4名、花巻農業高校1名、黒沢尻工業高校1名)、全国の戦いに挑みました。
大会1日目はP級・金田夕貴さん(盛岡南高校)が早川選手(栃木)に5-0のポイント勝ち、見事初戦を突破しました。LF級・金田咲貴さん(盛岡眠枚高校)は第1シードの利根川選手(富山)と激闘を展開するも、惜しくも敗れました。
大会2日目は、P級・金田夕貴さんは岩谷選手(東京)に5-0のポイント勝ち、L級・高見夏姫さん(盛岡南高校)は小島選手(新潟)にRSC勝ちでそれぞれ準決勝進出、Fe級・昆千花さん(盛岡南高校)は盛田選手(宮崎)にRSC勝ちし準々決勝進出を果たしました。F級・齋藤妃咲さん(黒沢尻工業高校)は山田選手(大分)にRSCで敗れ、B級・柳田琴美さん(花巻農業高校)は堤選手(宮崎)に0-5のポイント敗れました。
大会3日目は、残りの準々決勝が行われ、Fe級・昆千花さん(盛岡南高校)がメダル獲得に挑みます。
大会4日目の準決勝には盛岡南高校勢3人が登場、P級・金田夕貴さんは小川選手(岐阜)に4-1のポイント勝ち、Fe級・昆千花さんは岡山選手(兵庫)に0-5のポイント負け、L級・高見夏姫さんは白井選手(群馬)にRSCで敗れました。P級・金田さんは、2019年の住吉こゆきさん(専大北上高校)以来の決勝進出です。
大会最終日は全階級の決勝が行われ、そのオープニングバウトにP級・金田夕貴さん(盛岡南高校)が登場、堤選手(三重)と対戦しました。試合は、初回に1-4と割れる拮抗した展開。しかし、次第に押されはじめ、時折強烈にヒットする右クロスカウンターが会場を沸かせましたが単発に終わり、結局0-5の判定で敗れました。残念ながら、照井望友さん(花巻農業高校)以来となる8年ぶりの高校女王誕生はなりませんでいたが、堂々の銀メダル、その栄光と頑張りをたたえたいと思います。
インターハイに続く今大会での県勢の大活躍、来週行われる全日本マス大会(青森)にも繋げましょう。
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R4年度全日本UJ王座決定戦および第76回全日本大学王座決定戦が、令和4年8月27日(土)、28日(日)、茨城県水戸市のアダストリアみとアリーナで行われました。全日本UJ王座決定戦では、和賀龍眞君(奥州協会・岩谷堂小)が小学生男子49kg級で優勝、また、全日本大学王座決定戦では優勝した東洋大学のMin級代表として鈴木義人さん(水沢工高卒)が出場し、大学日本一のメンバーとなりました。
9月には全日本女子選手権ジュニアの部、全日本マス選手権、10月には国体と、全国大会が続きます。チーム岩手、引き続き頑張っていきましょう。
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第49回東北総合体育大会(ミニ国体=国体予選)ボクシング競技が、令和4年8月19日(金)~21日(日)、青森市のカクヒログループスタジアムで行われました。本県は、成年男子に5名、少年男子に5名エントリーしました(成年女子はエントりーなし)。メンバーは以下の通りです。
少年男子
監督 佐藤甚(水沢工業高校)、鬼柳忠彦(江南義塾盛岡高校)
LF級 杉田空(江南義塾盛岡高校)
F級 千葉銀仁(水沢工業高校)
L級 木村琉雅(江南義塾盛岡高校)
LW級 佐々木駿(水沢工業高校)
W級 和賀龍希(水沢工業高校)
成年男子
監督 八重樫剛(花巻農業高校)
LF級 鈴木義人(東洋大学=水沢工業高校出)
B級 及川迅哉(日本大学=黒沢尻工業高校出)
L級 及川天斗(拓殖大学=黒沢尻工業高校出)
LW級 藤田大夢(拓殖大学=江南義塾盛岡高校出)
M級 鳥谷部魁(拓殖大学=黒沢尻工業高校出)
試合は、成年男子B級で及川選手、LW級で藤田選手が優勝し、成年男子チームは総合1位で国体出場権を獲得しました。しかし、少年男子チームは6位に終わり、国体出場権を逃しています。
成年男子チームの国体での活躍を祈るとともに、少年男子チームの今後の巻き返しに期待です。
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令和4年度全国高校総合体育大会ボクシング競技が、令和4年7月27日から8月2日まで高知県南国市の南国市立スポーツセンターで行われました。本県からは、5月の県高校総体を勝ち抜いた全8階級・8名がエントリーしました。そのうち、LW級の佐々木駿君(水沢工業高校3年)がベスト8入り(5位入賞)、さらにはW級の和賀龍希君(水沢工業高校2年)がベスト4入り(3位入賞)を果たしました。インターハイにおける県勢のメダル獲得は2019年の和賀聖龍君(水沢工)以来3年ぶりになります。この勢いをミニ国体、国体へと繋げていきましょう。
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第9回岩手県ボクシングフェスティバルが7月8日(金)~10日(日)、奥州市の江刺西体育館で行われました。このフェスティバルは、「岩手県民体育大会」(成年男子)と「国体選手選考会」(少年男子)、「元持杯女子大会」(女子)、「夏季UJ大会」(UJ)の全カテゴリーが一堂に会し、県内各協会対抗で行われる大会で、コロナ禍以降では初めて通常に近い形で開催されました(ただし、元持杯女子大会への県外からの参加は見送り)。
その結果、「岩手県民体育大会」「国体選手選考会」「元持杯女子大会」は盛岡協会が、「夏季UJ大会」は奥州協会が制し、総合では盛岡協会が栄冠に輝きました。
また、この他にも今年は更に「全日本マス県選考会」も行われ、猛暑を吹き飛ばす、活気ある大会となりました。参加してくれました皆様、大変お疲れさまでした。ありがとうございました。
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