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今年度の元持杯女子大会について、過日事務局と女子委員会の打合せが行われ、昨年度に引き続き今年度も県内選手のみで実施する方向になりました。
元持杯女子大会は、本県連盟主催の女子オープン大会で、女子選手の活躍の場を増やす目的で、平成23年に第1回大会が行われました。これまで、県内選手に加え他県からも数多くの選手に参加していただき、第5回大会(平成27年)には81名の参加を記録するなど、国内有数の女子オープン大会として位置付けられてきました。昨年はコロナ禍のため開催が危ぶまれましたが、時期を遅らせ県内選手のみで行いました。今年は通常通りの開催を、と検討してきましたが、コロナウィルスの感染状況が好転していないとの判断から、やむなくこの決定へと至りました。大変残念でなりません。早く全国の女子選手の皆さんをお迎えできる日が来ることを願うばかりです。
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全国高校選抜大会最終日は3/26(金)、徳島県徳島市のとくぎんトモニアリーナで男子8階級、女子4階級の決勝が行われ、本県からは男子B級に藤田大夢君(江南義塾)、女子P級に佐藤七海さん(水沢工)、女子B級に立柳萌依さん(盛岡南)の3人が出場しました。その結果、佐藤さん(水沢工)は落ち着いた試合運びで5-0のポイント勝ち、立柳さん(盛岡南)は持ち前の強打でRSC勝ちしました。藤田君(江南義塾)は互いにスピードある攻防を展開しましたが、残念ながら0-5のポイント負けとなりました。
大会詳細結果はこちらをご覧ください。
【決勝03/26試合結果】第32回 全国高等学校選抜大会 徳島特別大会
県勢の優勝は、第26回大会(H27)の梅村錬選手(江南義塾)以来6年ぶり、複数優勝は第2回大会(H3)の菊池拓選手(釜石南)・八重樫剛選手(水沢農)・高橋幸成選手(水沢工)以来30年ぶりになります。
今大会の県勢の結果をまとめると以下の通りです。全員入賞、目標を上回る好成績でした。
優勝 女子P級 佐藤七海さん(水沢工業高校)
優勝 女子B級 立柳萌依さん(盛岡南高校)
2位 男子B級 藤田大夢君(江南義塾盛岡高校)
3位 男子L級 木村琉雅君(江南義塾盛岡高校)
5位 男子Lw級 木村涼仁君(江南義塾盛岡高校)
5位 男子W級 今野大翔君(水沢工業高校)
ちなみに優勝した2人の所属校、水沢工業高校と盛岡南高校のボクシング部創部者は、昨年11月に逝去された元本県連理事長の佐々木達彦氏です。あらためてご冥福をお祈りします。
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全国高校選抜大会徳島特別大会の3日目は、3/25(木)徳島県徳島市のとくぎんトモニアリーナで行われ、本県勢は男子B級に藤田大夢君(江南義塾)、L級に木村琉雅君(江南義塾)、女子B級に立柳萌依さん(盛岡南)が出場しました。試合結果は以下の通りです。
女子B級
○立柳萌依(盛岡南)RSC 2R2’01″妹尾実季(中国・広陵)×
男子B級
○藤田大夢(江南義塾) 5-0松本賢勇(徳島・吉野川)×
男子L級
×木村琉雅(江南義塾)ABD 1R0’52” 田河真羽(関西・浪速)○
明日の決勝には、今日勝った立柳萌依さん(盛岡南)と藤田大夢君(江南義塾)、そして決勝登場の女子P級佐藤七海さん(水沢工)が出場します。第26回大会(H27)の梅村錬選手(江南義塾)以来の県勢6年ぶりの優勝へ、さらには第2回大会(H3)以来30年ぶりの複数優勝へ向け、チーム岩手の健闘を期待しています。
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全国高校選抜大会徳島特別大会は、3/24(水)、とくぎんトモニアリーナで2日目の試合が行われました。本県勢は男子B級に藤田大夢君(江南義塾)、LW級に木村涼仁君(江南義塾)が出場し、藤田君は危なげない試合運びで川上君(北海道・札幌創成)に5-0のポイント勝ちし4強入り、木村君は森嶋君(関西・興國)に1-4のポイント負けを喫し、準決勝進出はなりませんでした。
25日(木)は各階級準決勝が行われ、本県勢は男子B級で藤田大夢君(江南義塾)、L級で木村琉雅君(江南義塾)、女子B級で立柳萌依さん(盛岡南)が決勝進出をかけて戦います。
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第32回全国高校ボクシング選抜大会が、3/23(火)に「とくぎんトモニアリーナ」(徳島県徳島市)で開幕しました。一時は開催中止が決定した同大会ですが、JOCカップと切り離すこと等で開催が実現、「徳島特別大会」として実施することになりました。開催にこぎつけてくださった関係者皆さまに感謝申し上げます。本県からは1月の東北高校新人大会を制した男子4選手、女子2選手が参加します。代表を派遣できなかった3ブロック(関東・東海・九州)の選手の皆さんの分も頑張って欲しいと思います。
大会初日の23日(火)にはL級の木村琉雅君(江南義塾)が3-2のポイント勝ち、準決勝に進出を決めました。W級の今野大翔君(水沢工)は0-5のポイントで敗れ、メダル獲得はなりませんでした。24日(水)には準決勝進出をかけ、B級の藤田大夢君とLW級の木村凉仁君(ともに江南義塾)が試合に臨みます。
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