【全日本選手権大会】決勝 岩手勢結果!
墨田区ひがしんアリーナ(旧墨田区総合体育館)にて全日本ボクシング選手権が行われています
1年生菊池選手は堂々の3位!!素晴らしい!
岩手出身藤田選手(拓殖大学)が決勝に挑まれました
試合結果
【決勝 男子L級決勝】 関東 東洋大学 堤 麗斗 ○RSC1R 2:08× 藤田 大夢 拓殖大学 東北
先ずは岩手出身選手が決勝進出!これに尽きます
後輩皆さんへの良い指針となったことと思います
明暗を分けた前足のポジショニング
開始序盤から、互いに前足を外に取り合っていたのが印象的でした
サウスポー対オーソドックスにおいて外を取るのが有利というセオリーがあります
外を取った側が攻撃の優勢ターンになってました
外を取られた側は後ろ足に重心がかかりがちになりバックステップしにくい状況になるため、その場に留まるかバランスを崩してしまうことが多いです
そこが攻め時だったりします
基礎があってのハイレベルなポジションの取り合い!
互いにプレスする状況で互いが前足を外に持っていくポジション取りが印象的でした
ペースの取り合いはスピードとポジショニングを制した相手選手に流れていった印象ですが決勝まで勝ち進んだ藤田選手、岩手選手皆さんは奮起されたことと思います!
藤田選手見事2位🥈!!
今後の活躍も応援しています!
【合わせて読みたい】会場近辺・上野周辺の歴史!
全日本選手権は毎年墨田区錦糸町で行われております
スカイツリーのある台東区 その向こうに墨田区! 背を向ければ千住地域・上野駅
隣地区である荒川区南千住・台東区はあしたのジョーのモデルとなった地域で、簡易宿所が多く立ち並ぶドヤ街(宿街)として高度成長期に日雇い労働者達が産業を担ってきた地域でもあります
”ナタリー”より出典
イラスト背景から当時の街並みが汲み取れます
その名残として当時の看板が今もあったり、レトロでコンパクトな宿所は現在も健在でインバウンドで来日するバックパッカー達に人気だそうです
ボクシング漫画の金字塔、その銅像は今も生活道路信号交差点付近に鎮座しています
上野駅から8分!上野駅を降りればこの地域はボクシングの聖地ですね!
遠征・大会と宿に泊まる機会が多い選手皆さん、古い街並みや宿には歴史がたくさん詰まってますのでたまには掘り下げてみると楽しいですよ!
あしたのジョーの街で最高峰の大会が行われていますから試合出場出来るよう今後も練習頑張ってください!