【全日本選手権大会】準決勝 岩手勢結果!
墨田区ひがしんアリーナ(旧墨田区総合体育館)にて全日本ボクシング選手権が行われています
11月末とは思えない陽気な気候でした
準決勝岩手選手の結果は下記の通りとなります
【準決勝 女子Min級】 熊本 同志社大学 後生川選手 ○WP3-2× 菊池選手 日本体育大学 岩手
覚悟!円陣!鼓舞!は出陣の基本!大学生の応援は見習わないとですね!
ジャッジ2名は菊池選手にフルマークを付けるも3名のジャッジは29-28と超僅差の試合となりました
2ラウンド目からの攻略が効いたものの制圧するまでの時間がほんの少し追いつかなかった印象を受けました
今年UJデビューした弟さんもそうですが、アドリブの修正力とかセンスが備わった兄弟だなーと感じます
序盤右のダブル、中盤から左を軸にアグレッシブに試合構築した印象です
準決勝、拮抗した実力とその結果に悔しさを隠せないものの見事な試合でした
高見選手が慰めてくれてました、さすがです! これを見守る岩大監督。どうする貴弘先生!
筆者も悔しい!
岩手の歴史を継承する大学1年生菊池選手、見事3位です🥉!
岩手の高校生選手もYouTubeで応援してました、今後も岩手を牽引してください!
【準決勝 L級準決勝】 東海 法政大学 横井選手 ×WP2-3○ 藤田選手 拓殖大学 東北
試合1時間前の高校時代の鬼柳監督は何を思っていたのか!
引用”日本ボクシング連盟CH”より
ボクシングには手を出さずも前に詰めるプレスという攻めがありますが、藤田選手今試合で見事体現していました
その中に織り込んだ左ジャブストレートがアクセントでした
自分の土俵まで詰めて攻める、は相手の攻めをいなしてナンボな部分がリスクですが相手からすれば何を打ってもプレスされるという印象を与えます
この見えないプレッシャーが相手のスタミナを奪い自身の土俵に取り込むわけですが、攻めに転じるまでに見てしまうシーンもあります
今試合の1ラウンド目はその傾向が見られましたが藤田選手、2ラウンド目からの崩しが秀悦だなーと感じました
仕留める作業を淡々とこなしていました
最終ラウンドに入り、ペースが藤田選手寄りになったのは地道な構築が現れたのかなと感じます
足を止めざるを得ないプレッシャー、見事です!
強いとか上手いとか、藤田選手は何気に岩手の後輩達にリスペクトされています
決勝も頑張ってください!
応援してます!