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R4 全日本女子ジュニアボクシング選手権

更新日: 2022年9月15日

 第1回全日本女子ジュニアボクシング選手権(これまでの全日本女子ボクシング選手権ジュニアの部より分離)が、令和4年9月15日(木)~19日(月)、北海道紋別市の紋別市スポーツセンターで行われました。本県選手団は、長内亮監督(盛岡南高校)を筆頭にP級~L級までの6階級6名で編成(盛岡南高校4名、花巻農業高校1名、黒沢尻工業高校1名)、全国の戦いに挑みました。

 大会1日目はP級・金田夕貴さん(盛岡南高校)が早川選手(栃木)に5-0のポイント勝ち、見事初戦を突破しました。LF級・金田咲貴さん(盛岡眠枚高校)は第1シードの利根川選手(富山)と激闘を展開するも、惜しくも敗れました。

 大会2日目は、P級・金田夕貴さんは岩谷選手(東京)に5-0のポイント勝ち、L級・高見夏姫さん(盛岡南高校)は小島選手(新潟)にRSC勝ちでそれぞれ準決勝進出、Fe級・昆千花さん(盛岡南高校)は盛田選手(宮崎)にRSC勝ちし準々決勝進出を果たしました。F級・齋藤妃咲さん(黒沢尻工業高校)は山田選手(大分)にRSCで敗れ、B級・柳田琴美さん(花巻農業高校)は堤選手(宮崎)に0-5のポイント敗れました。

 大会3日目は、残りの準々決勝が行われ、Fe級・昆千花さん(盛岡南高校)がメダル獲得に挑みます。

 大会4日目の準決勝には盛岡南高校勢3人が登場、P級・金田夕貴さんは小川選手(岐阜)に4-1のポイント勝ち、Fe級・昆千花さんは岡山選手(兵庫)に0-5のポイント負け、L級・高見夏姫さんは白井選手(群馬)にRSCで敗れました。P級・金田さんは、2019年の住吉こゆきさん(専大北上高校)以来の決勝進出です。

 大会最終日は全階級の決勝が行われ、そのオープニングバウトにP級・金田夕貴さん(盛岡南高校)が登場、堤選手(三重)と対戦しました。試合は、初回に1-4と割れる拮抗した展開。しかし、次第に押されはじめ、時折強烈にヒットする右クロスカウンターが会場を沸かせましたが単発に終わり、結局0-5の判定で敗れました。残念ながら、照井望友さん(花巻農業高校)以来となる8年ぶりの高校女王誕生はなりませんでいたが、堂々の銀メダル、その栄光と頑張りをたたえたいと思います。

 インターハイに続く今大会での県勢の大活躍、来週行われる全日本マス大会(青森)にも繋げましょう。

添付画像

全国に挑む!本県女子選手団
会場の紋別市スポーツセンター
Fe級銅メダルの昆千花さん
L級銅メダルの高見夏姫さん
P級銀メダルの金田夕貴さん